名入れタオルと言えば文字や簡単なイラストが定番ですが、最近では鮮明な写真がプリントされているタイプが続々と登場しています。
写真入りと聞くと、どちらかというとアイドルやキャラクターの商品を最初に思い浮かべがちです。しかし、それ以外の多種多様なシチュエーションで、写真入りのものが用いられるようになってきています。人間は、文字からよりも図や写真などの視覚的なものからの方により強い印象を感じやすいものです。そのため従来のシンプルなデザインより、写真を取り入れているタイプは製作者側の意図する内容が伝わりやすくなります。
また、アイディアの数だけ可能性も広がるのが写真入りのタオルなので、自分ならどんなものが欲しいか、そしてどんなものを作ったら皆に喜ばれるか考えてみて、ひらめいたら形にしてみましょう。
販売で高い効果
写真も入っている名入れタオルは、何かを販売している時も絶大な威力を発揮します。きっかけの一つとして客の購買意欲を高めたいと考えているなら、写真入りがおすすめです。
物品を販売しているならばダイレクトに主力製品の写真を載せれば、文字だけよりも高い宣伝効果が生まれます。観光地であれば、見どころの紹介を兼ねた風景写真を使うと観光客に喜ばれます。店内の様子を撮影した写真を使って、集客率アップを狙うという作戦もあります。思いきって名物店長の顔写真を載せるのも、奇をてらっていて面白くなるでしょう。
もちろん写真だけに頼らず、気の利いたキャッチコピーも一緒に印刷して印象を強くするとさらに効果があります。名入れタオルのメリットを存分に活かして、見る人を引き付ける魅力的なものに仕上げましょう。
心に残る思い出の品として
人生にはたくさんの節目があり、多くの人はそれを写真という形にして残します。その特別な思い入れのある写真を、今度は名入れタオルで再現してみるのも良い方法です。
利用しやすい形としては、結婚や出産などでお祝いをいただいた際のお返しです。自分の顔写真入りの品でお返しをするなんて気が引けると考える人は多くいますが、人物画像である必要は全くなく、結婚や出産にまつわるものでも十分気持ちは伝わります。逆に卒業やクラス会などでは全体の集合写真を使用して、全員に記念品として配るという方法もあります。
作成する側のセンスが問われるだけに、デザインの考え甲斐があって楽しめます。思い出を形にして残す方法の選択肢の一つとして、今後検討をしてみてください。